味噌作り体験に行ってきました!味噌は寒い冬に仕込むため、1月の寒い時期のイベントでした。
きっかけは、小学校のチラシ。長男が学校からチラシをもってきて、そこに記載されていた「味噌作りイベント」に興味を持ったのです。長男も次男も味噌が大好き!私も味噌作りには興味を持っていたので、参加することにしました。
昔から味噌は手作りできると知っていましたが、実際に作るのは初めて。いろいろ手探りの状態でした。でも、やってみると手順はとっても簡単!家族で力を合わせて仕込みを完了することができました。
お味噌はどうやって作るのか?注意事項とあわせて、作り方を紹介しますね。では、見ていきましょう!
味噌作りで準備するもの
まず、味噌作りで必要なのは味噌を入れる容器です。一体どんな容器がよいのでしょうか?
イベント開催者の方は、縦に長いものがいいとおっしゃっていました。なぜなら、味噌は発酵させるために時間が必要であり、空気に触れる部分を少なくしたいからだそうです。
仕込んだ味噌がいつ食べられるかというと、仕込んでからなんと1年後!
1年の発酵の間、空気に触れている部分が腐りやすいそうです。そのため、空気に触れる部分が少なくなるように、縦に長い容器がよいとのことでした。
中でも、味噌がめがよいとのこと。丸みがあるので、上の空気に触れる部分が少なく、腐りにくいそうです。また、厚みがあるため、温度が一定になりやすく、発酵もしやすいようです。
昔の人は味噌がめを使って味噌を作ったり、保存していたりしていたのですが、ちゃんと理由があったのですね。というわけで、我が家もホーローではなく、味噌がめを準備しました!
味噌を作る材料と手順は?
お味噌の作り方を見ていきましょう!イベント当日は1月。なんとお天気が雨。。。外でおこなうイベントだったため、テントの下で、雨がかからないようにしての作業でした汗。
使う材料は、大豆、麹、塩。これだけ!
分量は次の通りです。あまり少ないとよくないと聞き、今回は5kgで作ってみることにしました。作りたい味噌の量に合わせてご準備くださいね。
では、作り方を見ていきましょう!
1.麹と塩をよく混ぜる。
まずは、麹と塩をよく混ぜます。イベント開催者の方が材料はすべて準備してくださっていたので、私たちは混ぜるだけ。大きなビニール袋に麹と塩を入れて、手で混ぜ合わせました。一応、ビニール手袋を着用。意外と麹や塩に固まりがあるので、それを手でつぶしていきます。
2.煮つぶした大豆をよく混ぜ、味噌玉を作る。
ある程度混ざったら、次に煮つぶした大豆を混ぜます。大豆を煮て、つぶすこともイベント開催者の方が準備してくださっていたので、私たちは混ぜるだけ。先程、塩と麹を混ぜた大きなビニール袋に、煮つぶした大豆を加え、混ぜます。これもビニール手袋をして混ぜました。ここで出来上がったものを味噌玉というそうです。
イベント開催者の方は、自分の菌を入れるために素手で混ぜても問題ないとおっしゃっていました。でも、その場所には手洗い場が近くにはなく、ウェットティッシュなどの用意もなかったことと、やっぱり手で混ぜることに抵抗があったのでビニール手袋で一貫して混ぜていきました笑。
3.味噌玉を味噌がめに詰め、最後に掛け塩を振る。
出来上がった味噌玉を、清潔な容器に詰めていきます。味噌玉を、空気を抜くように丸めて、容器に押しつけながら詰めていきます。空気のすき間ができないように押しつけることがポイントだそうです。
イベント開催者の方が「思いっきり投げ入れてください」とおっしゃっていたので、投げ入れる私と次男。でも、9歳次男の力は弱いので、あまりくっつきが弱かったかも汗。投げ入れた後で、手で押しつけていけばよかったなと今では思います。次におこなうときは、絶対に1回1回押しつけていきたいです。
全部の味噌玉が容器に入ったら、上にかけ塩をまきます。端の方がカビが生えやすいそうなので、端のほうに重点的にまきました。最後に、味噌の上にラップをぴったりとかけたら完成です!
お味噌の完成は1年後。出来上がりをお楽しみに!
味噌作りのあとは、イベント主催者のかたが用意してくださった五穀米、豚汁、お漬け物をいただきました。素朴な味で美味しかった!豚汁好きな長男は、豚汁を2杯も食べていました。
初めての味噌作りはわからないことが多く、手探りの状態でした。でも、家族で作ったのが何よりのよい経験と思い出になりました。これで、来年は自宅でもチャレンジできそう!
味噌を手作りすると聞くと、すごく大変なことのように思えます。実際にやってみるとそんなに難しいことではないことがわかりました。1年後を楽しみにしつつ、毎年恒例の家族の味噌作りイベントにできたらいいなと思っています。
また1年後、完成はどうなったかもお知らせしますね。味噌作りにご興味ある方、是非作って見てください!
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