
母親アップデートコミュニティ(HUC)で7周年祭が開催されました。母親アップデートコミュニティとは、「母親を、もっとおもしろく」というビジョンのもと、自分と社会をアップデートすることをミッションに掲げているコミュニティです。
HUCは、メディアアーティスト落合陽一さんと花まる学習会代表の高濱正伸さんが出演される経済メディアNewsPicks番組「WEEKLY OCHIAI」をきっかけに発足しました。代表のなつみっくすさんと私は別のコミュニティでつながったことがあり、それからHUCの活動を応援しています。
今回は7周年ということで、2026年1月18日~25日までイベントが開催されました。私も参加させていただいたのですが、すごく楽しかった!たくさんの学びがあったので、シェアさせていただきたいと思います。
母親を楽しく過ごすために開催された、社会をアップデートするイベント。HUCのメンバーさんがそれぞれに力を尽くして開催されています。どのような印象深い内容だったのか、ご紹介しますね。
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「母親を、もっとおもしろくする“伝える技術”」(書家・プレゼンテーションクリエイター前田鎌利さん)
書家であり、プレゼンテーションクリエイターである前田鎌利さん。伝える技術についてお話をしてくださいました。前田さんは日本だけでなく、海外にも飛んで、書を伝える活動もしていらっしゃいます。
そんな前田さんが伝えるときに大事にしているのは、「いかに自分事になるか」ということ。伝えたいことがあると、つい自分の思いばかり話してしまいますよね。そこを、相手が自分のことだと感じるような目線での伝えることが大事だとわかりました。
そして、大切なのは伝えるのは3つまで。それ以上の数になると、相手は覚えられません。聞いたことがありましたが、前田さんからも聞いて、やっぱりそうかー!と思いました。これは相手だけでなく、自分にも言えると思います。例えば、今年の目標。3つ以上になると、思い出そうとしても思い出せなくなったりするのです。相手にも、自分にも、伝えることは3つにまとめる。これを意識したいと思います。
また、相手に伝えるときには、相手がどれだけ納得感があるかによって、相手の行動が変わるというお話がありました。これにはすごく納得!私には中学生の息子がいるのですが、英語が苦手でなかなか勉強しようとしません。どんなに勉強しようといっても、本人の納得がないと行動に移らないのですよね。長男に話をするときは、どのような話し方をすれば納得感が得られるのか?を常に考えて声掛けをしようと思いました。
「ジェンダーギャップの「構造」を理解する60分 - COTENの歴史調査 × 母親の視点」(株式会社COTEN品川皓亮さん)
COTENといえば、「コテンラジオ」!歴史を面白く学ぶことができるラジオです。そんなラジオの歴史調査チームを担当している品川さん。弁護士としてTMI総合法律事務所で勤務後、株式会社LiBへ。COTENにも所属し歴史調査を担当しているそうです。東京から大分へ子供4人と移住されたという面もお持ちです。
そんな品川さんからの問いは「なぜ、母親の生きづらさは「自己責任」に見えてしまうのか」「私たちは何を個人の問題として誤解してきたのか」です。
その理由は2つあるとのこと。
①性別的役割分業。女性の労働市場参与を妨げている最大の要因は強固な社会規範。
②社会規範を作る起点は、社会の生産体制、産業構造である。
例えば、農業を営んでいた時は、みんなでおこなっていました。しかし、工場生産になると、力が必要として男性が働きにでるようになります。そのため、男性が働き、女性が家庭を守るものという社会規範が形成されました。
しかし、現在はAIやインターネットが発展し、また体力的な面での力がいらなくなっています。つまり、社会構造が変わってきている。だから、今後の社会規範は変わるしかないといえるそうです。うわー!なるほど!とすごく納得。歴史を振り返れば、これからの社会規範は変わらざるを得ないのですね。時間がかかってしまいますが、まさに今は転換期なのだと思いました。
なお、男性にも生きづらさはあります。恐れから分断が発生するそうです。責められるんじゃないかと思うのですね。しかし、怒りは体験であって、人文的態度ではない。責めるのではなく、理解することが大事とのことでした。
なお、今回の考えは、少子化はスコープから外しているとのことでした。経済学者のシュンペーターは、100年も前にすでに少子化を予想しています。合理的に考えれば、経済的になり、資本主義になれは、少子化になる、と。資本主義の視点で考えると、子供をもつということは、時間もかかるし、お金もかかるし、非合理的でしかいなとのこと。これを聞いて、確かにーと思ってしまいました笑。非合理的だけれど、それを超えたところに育児の楽しみがあるのかもしれません。
女性の働き方については、誰かのせいにしない。構造のせいだよね、と俯瞰して考えてみる。そうすることで、相手をただ否定し、非難するのではなく、コミュニケーションをとりながらお互いを理解することができると思いました。私も、勇気をもってコミュニケーションすることを大事にしていきたいと思います。
「平川理恵さんと対話する 『学校はここまで変えられる!』」(平川理恵さん)
平川理恵さんは、民間人の校長先生として公立中学校で務めた後、広島県の教育委員会の教育長を務められた方。もともとはリクルート勤務後、留学斡旋会社を起業。教育とはまったく無縁のところから、教育の世界に飛び込んでいったのがすごいところです。
「イエナプラン」をご存じでしょうか?イエナプランとは、ドイツで始まりオランダで普及した、年齢の異なる子どもが同じ教室で学ぶ(異年齢教育)オープンモデルの学校教育のことです。平川さんは、日本でもできないかと考えて、オランダに視察へいったこともあります。
そして、実際に広島県で実践。テレビで取材を受けた様子を、今回見せてくれました。不登校支援をおこなう「スクールS」では、不登校で学校へはいけなかったけれど、ここならこられるという子供たちが集まり、楽しく過ごしている様子を見せてくれました。
しかし、女性が教育のトップとして切り込み、変えていこうとすることは、多くの摩擦があります。それを熱意をもって変えていった姿に、私は一番感銘を受けました。平川さんが新しいことを始めようとすると、「これができない」などとできない理由があがってきます。でも、調べてみたらそんな理由はなかったり、相手の勝手な思い込みだったりしたそうです。
今回のイベントでは、参加者から平川さんに質問がありました。PTAや学校での運営において、新しいことを始めたいときに、周りの大人の方から反対された時はどうしたらよいかとという質問です。
平川さんの答えは、子供に好かれるのが一番。大人からは嫌われてもいい。だれのためにやっているの?と。平川さんも学校のPTAをおこなった経験があるそうです。外部から反対する声があがったときは、テーマとして掲げた「only for kids」をあげて、「only for kidsなんで」といって断っていたとアドバイスがありました。「only for kids」!すごくよい言葉ですよね。
とにかく、平川さんのパワーがすごい。やると決めたらやっていく精神があると感じました。イベントを聞いている方は女性で、先生の方もいらっしゃったりしたので、「女性はコミュニケーション」「とにかく明るい職員室」という標語がでたりしました。
「楽しんじゃおう!楽しみながら!」と平川さんが最後に言った言葉が印象的です。新しいことを始めることは、人との摩擦や衝突も起きます。でも、onliy for kidsを心にかかがて、誰のためにやっているのかを自分の中で明確にすることで、ぶれない行動がとれるのだと思いました。
人は、やはり自分が嫌われることが怖いのだと思います。できるだけ、好かれる自分でいたい。それでも、作り上げたい目指す環境があるのならば、嫌われることを恐れず、声を上げていく必要があると感じました。
「健やかリズムをアップデート~母親×睡眠~」(睡眠コーチおでこさん)
生きていくうえで大事な睡眠についてのお話もありました。話してくださったのは、睡眠コーチのおでこさん。看護師であり、2児の母でもあります。
私自身は、睡眠の大切さを経済評論家の勝間さんのコミュニティや本を通じて聞いているので、よく理解しているつもりです。過去に読んだ本では「睡眠こそ最強の解決策である(マシュー・ウォーカー)」を年間のおすすめ3冊のうちの1冊に選んでいるほど。
chocoflowerheart.hatenablog.com
それでも、私自身、3児の子育てと家事と仕事をしていると、自分がやりたいことの時間がどうしても取れなくて、思うような睡眠時間が取れていないと感じていました。理想は、22時に就寝し、5時に起きる7時間睡眠。しかし、実際は、23時ごろの就寝で、起床は5時40分ごろです。比較的早いほうかもしれませんが、やはりもう少し早起きしたいと思っています。思っているのに、できないという現実があります。
そんな思いの中、睡眠コーチのおでこさんは、20時30分にはスマホをオフにしているといいました。ええっ!スマホをオフ??また、18時以降は子供たちにゲームやタブレットをやらないルールとしていて、20時30には寝るリズムにしているそうです。このルールもすごい!
そして、「眠ることは生きること」「眠ることを大切にすると、もっと自分を大切に扱える」とのお話もありました。これを聞いて、私ももっと早く寝ることを優先順位の上位に上げて生活したいと改めて思いました。
そこで、自分の生活を改めて分析。すると、夕食作りに時間がかかっていると感じました。これはVoicyを聞きながら作っているんですよね。また、子供の勉強を見ることにも時間をかけています。スマホを寝室まで持ち込む習慣はないので、別のところで遅くなってしまっているのだと思いました。今後は、大切な時間は確保しながら、省略できる時間を見直して、22時には布団に入る生活を実現していきたいです。
「子育ての向こう側 〜母のから騒ぎ〜」
この回は、HUCメンバーで子育てが終了した方々とのトーク会でした。子育てを終え、子供が成人したり、結婚して家庭をもったりした方が複数人集まり、今、どんな生活をしているのかを話してくださいました。これもまた面白かった!
子供が送迎をしてくれるようになった。子供の分の食事を作らなくてよいので、夜に自由に外食できるようになった。ある方は、なんと!海外に移住して仕事をされていました。
私は、今は3人の子育て中で、子供のサポート真っただ中です。合間をぬって本を読んだり、こうしてブログを書いたりしています。今の状態では、自分が自分のためだけに時間を使うことは、とても遠い世界のことのように思えますが、確実にやってくるんだ。そして、とても楽しそう!と思えました。
「子供は絶対見てる」。これがとあるママさんがおっしゃった言葉です。自分がどんな行動をするか、ちょっと身が引き締まる思いがします。
私も子育てが落ち着いたら、海外に行こう。時間を有効に使いながら、社会に役立つサービスを提供していきたいと思いました。素敵なお話をありがとうございました!
今回のHUC7周年祭で学んだこと3つとは?
HUCのみなさんが作り上げた7年祭。とても楽しく参加させていただきました。印象深いお話が多かったので、また折に触れて思い返したいと思い、感じたことをまとめてみました。
今回のHUC7周年祭で学んだことを3つまとめてみました。まず1つ目は、何よりも睡眠を大事にしようということ。自分自身がしっかり睡眠をとることで、その先のよい未来につながっていると感じました。とはいえ、子供が体調を崩したら看病で寝ることはできないですし、急遽夜に起きていないといけない場合もあるでしょう。そんな例外の日は除いて、できるだけ「睡眠をとる」を優先順位高く過ごしていきたいと思いました。
2つ目は、子供に話すときには、子供自身が納得感を得られる話し方をするということです。中学生長男の学習に対して、私自身がやったほうがいいと思ってアドバイスをしがちですが、長男自身がやりたくなるような言い方をしていきたいです。また、私が忙しいときに子供から時間のかかる対応をされるとは、「私の時間を取らないで」という意識で話しがち。あなたの時間がもったいないという、あなた目線で声掛けしたいと思います。
3つ目は、対立を恐れないということ。何か物事をおこなう上で、本当に大切なこと何なのか?を考え、自分が嫌われてしまいそうだから諦めるということはしないようにしたいです。
みなさんはいかがでしょうか?HUC7周年祭を通じて、たくさんのことを学ぶことができました。こうして学んだことは、夫や子供たち、話ができる周囲の方に対して、広げていきたいなと思います。読んでくださった方にとっても、何か気づきがありましたら嬉しいです。
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お読みいただき、ありがとうございました!











































