妊娠中に、歯茎が痛い・・・。
そう困ったことはありませんか?
私は、第三子妊娠中に、歯茎の痛みに気づき、歯科を受診しました。
すると、歯周病と診断されたのです・・・!
妊娠中に歯周病と診断されたら、どうなるの?
どうやったら、治るの?
妊娠中に歯茎の痛みを抱えてしまった方の、お役に立てば幸いです。
妊娠中に、歯茎が痛むようになった
「あれ・・・、歯が痛い」
いや、歯ではなく、歯茎かな?
当時、妊娠7ヶ月の私。
2週間後には、歯の検診を予定していたので、それまでには良くなるのではと思っていました。
しかし、1週間たってもよくならず、痛くない片側でのみ物を噛む生活になってしまいました・・・。
仕方ない。歯科に行こう。
何か怖いことを言われるのが嫌で、もう少し待ちたかったのですが、見てもらうことにしました。
歯医者を受診したら・・・歯周病だった!
「歯周病ですね。」
歯科に行くと、先生がそうおっしゃいました。
えっ? 歯周病?
TVのCMなどで歯周病という名前は聞くので、病名は知っていました。
けれど、自分がなってしまうとは信じられませんでした。
歯磨きは、毎日丁寧にしていたからです。
妊婦は、ホルモンバランスが崩れて、歯茎が腫れてしまう人が多いのだそうです。
そのため、丁寧に歯磨きしているつもりでも、歯周病になってしまうケースがあるとのことでした。
かなり歯茎が腫れてしまっているので、マッサージが始まりました。
妊婦のため、麻酔も薬も控えた方がいいとのことで、すぐ処置開始。
ワンタフトブラシで腫れた部分をとんとんたたいたり、歯と歯の間を細い歯間ブラシでブラッシングが始まりました。
そのブラッシングの痛いこと!
まあ、我慢できないわけではないので、ただ我慢。
出産に比べればなんてことはない~と自分を励まし、長いケアが終了しました。
消毒のあと、おうちでも腫れたところのマッサージと、歯間ブラシによるブラッシングをしてくださいねと、歯科衛生士さんからアドバイスをいただきました。
歯茎のブラッシングが重要!
薬も飲まず、歯茎のブラッシングだけで、本当に症状はよくなるのかしら?
ネットで歯周病の対処について調べてみても、「歯科に相談しましょう」と書かれているばかりで、具体的なケアを紹介しているサイトは見つけられませんでした。
本当に情報が少ない!
調べていく中で、歯磨きは歯を磨くだけでなく、歯茎もブラッシングすることが大切だと知りました。
歯と歯茎の間に細菌がたまるので、それを除去するためだったり、歯茎を鍛えるためでもあるそうです。
歯間ブラシで歯と歯の間を掃除することも、とても大切だそうです。
私はデンタルフロスを使っていましたが、フロスは食べかすがとれるだけで、細菌を取り除くことにはならないため、歯間ブラシのほうがいいようです。
歯茎の腫れを治すため、食後の丁寧な歯磨きのあと、腫れてしまった歯茎をブラシで3分ほどトントンとたたくことと、就寝前に1回歯間ブラシを使うというケアをしました。
その結果・・・、1ヶ月程度でようやくよくなりました!
ブラッシングケアは、正しかったようです。
まとめ
・妊娠中、歯茎が痛むようになったら、歯科を受診しよう!
・歯周病は、歯茎のブラッシングと、歯間ブラシで歯と歯のお掃除で治る!
歯茎のケアもしながら、健康的な歯でいたいですね!