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Chocoberry's Garden  ~暮らしをちょっと豊かにするブログ~

私がためになったこと、お知らせしたいなと思ったことを書いています。お読みになった方に少しでもプラスになることがあれば嬉しいです。

赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。(境 治)

この本は、ハフィントンポスト日本版に転載されて17万いいね!を記録したブログを書籍化したものです。
この表紙の写真、ぱっと見たとき、背景が薄ピンクで、中央にほ乳瓶があるので、可愛いなと思ったんです。
でも、飲み口についているもの、実はまち針なんですって。
私は、本を読んで気づきました(^_^;)。
この写真で、日本という社会で子育てすることは、赤ちゃんにきびしいということを表しているようです。
 
著者はコピーライターで、仕事の関係で以下のブログを書きました。
 
赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。 投稿日: 2014年01月23日
 
 
すると、それが17万いいね!を記録したそうです。
それだけ多くの方が共感したって、すごいですよね。
 
このブログに対していろんな方からメッセージをもらい、子育て環境に興味を持って著者は取材に行きました。
この本では、実際に今実施されている様々な保育形態やサービスが紹介されています。
・幼稚園や保育園でなく、母親同士が野外保育する自主保育。「野毛風の子」
・育児中のお母さんに社会との接点を持ってもらうNPO活動。「赤ちゃん先生プロジェクト」
・ネットを通じて、信頼して子供を預けられる人を見つける。「アズママ(AsMama)」
・運営は親と保育者の共同保育所。「たつのこ共同保育所」「ごたごた荘」「まごめ共同保育所
・フリーダンスのワーキングマザー向け。「ベビコ(babyCo)」
 
著者がこの本で訴えたかったことは、子育てを中心としたコミュニティ形成をしよう、ということです。
赤ちゃんにきびしい世の中になったのは、女性が働くことを前提としていない今の社会システムに問題があるからであり、そこを変えるべきだとのことでした。
そして、政治家や行政に任せてすむ話してはないし、私達自身の手で変えることもできる、とのことでした。
 
このブログにこれだけいいね!がついたのは、女性がいいたくてもいえなかったことを代弁してくれたから、それも男性が、ということではないか、と著者は分析していました。
私も同感です。
 
子育ては母親だけで行うものではなく、父親、そして社会全体で支えるべきものであるということに共感しました。
特に、子供を中心に社会が形成しよう、という視点は、とても素晴らしいと思いました。
赤ちゃんが増えなくて人口が減っていくことは、社会にとってマイナスの事態をもたらします。
ですから、赤ちゃんがいたら、みんなでこぞって祝福する気持ちでもって、笑いかけたいですね。
 
ご興味がありましたら、是非読んでみてください(^^)
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